不動産選びはしっかりと、想像してから探しましょう。

やはり家に住むというのは、ある程度貪欲に行くべきなのは明白です。
それは、場合によっては一生、最低でも1か月以上の単位で住むものだからです。
つまり住まいに不満の感じると、日々のライフスタイルに影響が出るからです。
そこで不動産を選ぶうえで、理想の暮らしをするにはどうすればいいかを述べていきたいと思います。
まず皆様がどのような暮らしをしたいかを考える事が重要です。
具体的には、日当たりがいい家に住みたいであるとか、高層マンションのバルコニーで、夜景でのんびり過ごして、ショッピング街の近くに住みたいというのが一例でしょう。
こうした要望は一つや二つでないのが普通で、書けるだけ書いていきましょう。
人にもよりますが、大体多い人で100件、少ない人で数十件だそうです。
一見多いようですが、前述の様に一生を左右するのですから、当然の要望と言えるでしょう。
しかしこうした要望は、必ず相反するものがありますから、どちらかを優先していきます。
つまり皆様が絶対に譲れないものを挙げていくわけで、例えば、「高層マンションペットをあきらめて、日当たりのいい部屋にしたい」という風に濃縮していきます。
そうやって濃縮すると大体10~20程度の要望になるでしょう。
また、悩む方は、2~3タイプの要望を混ぜてみるのもいいでしょう。
つまり、前述の場合はペットが欲しい場合ですね。
こうしたいくつかの要望をなるべく具体的なリストにして、不動産会社の人に見せて相談すると、皆様が要望する物件に近づけるでしょう。
具体的な計画を立てておけば、そのキーワードに合った物件を多数探すことが出来るようになります。
「日当たりがいい家」というのも「南寄りの日あたりが強い」であるとか、「近所がショッピング街」が、「家から○○メートルに○○というお店があって便利」と想像を膨らませていく事が可能です。
こうしていけば具体的に検索ができますでしょうし、不動産の方も物件を紹介したくなるという事です。
こうした事前の努力が、皆様が望む最高の住まいへの扉へと導いてくれるのではないのでしょうか。
このように、不動産会社に相談に行ったり、ネットで物件を探す前にある程度のイメージを持っておくことが大切です。
こういったことをブレームストーミングといって、キーワードから様々な物を引き出すという事です。
こういった想像が出来るならば、あなたが選ぶ理想の暮らし方 に一歩近づく事請け合いです。

不動産の引き渡し、入居日について注意したいこと

不動産の契約を前にして、契約書を隅々まで確認することは必須です。
全てにおいて確認し、納得した上で契約を交わす必要があるのですが、大半の方は、難しくかかれた文章は言葉を目にして、なんとなく読んだ気になり、なんとなく理解したつもりで印鑑を押してしまうと聞きます。
この適当な確認が、トラブルの原因として最も多いことをご存知でしょうか
分からない内容や言葉があれば、担当者に説明を求めることは恥ずかしくありません。
また手渡された契約書は、その場ですぐに印鑑を押す決まりもありません。
つまり、一度持ち帰らせていただき、時間をかけて内容を確認することも出来るのです。
契約書を渡してもらい、後日、契約を交わす事ができるということ自体を知らない方もいらっしゃるので、ぜひ頭に入れておいてください。
契約書には、重要な内容がたくさん書かれています。
ここでは、意外と軽んじられるケースの多い入居日について、その重要性を説いていきたいと思います。
まず最初に理解していただきたいのが、基本的には、契約を交わしたその日から、対象不動産の持ち主、借主は契約を交わした人物となります。
賃貸物件であれば、その日から家賃が発生するため、入居日を先に予定していても、空き室のまま家賃を支払わなければなりません。
ただし契約書に、「この契約書は何月何日から効力を発揮するものとする」という文言を追加しておけば、例外として認められることとなります。
特に春先の新生活を気に賃貸物件を借りる場合は、数ヶ月前から物件を探し、契約を済ませておくケースが大半なので、家賃発生並びに入居日の日付については、しっかりと確認しておきましょう。
次に不動産を購入した場合について、説明します。
中古物件の一部では、契約を交わす時点で、まだ売り主が住んでいるケースがあります。
そこで契約書には、引渡しの日付を記すこととなります。
その日付の設定は、物件情報を公開する時点で記されているのが一般的です。
基本的には、その日付が引き渡し、最短の入居日となります。
しかし念のため、契約の場に出席する売り主、もしくは仲介業者には今一度、この日付を確認しましょう。
また、この引渡しの日付は両者の同意があれば変更する事が可能です。
売り主からお願いしてくるケースもありますし、買い主が求めることも可能です。
その提案が上がった場合は話し合いの上で結論を出し、その内容を契約書に反映させることを忘れないでください。
その他にも、注文住宅の場合もこの入居日はしっかりと確認したい所です。
引渡しの日付が契約書に記されていますが、建築中の悪天候等の理由で、スケジュールが遅れてしまうことがあります。
このような意図した遅延行為でない場合は、何のペナルティーも無く、引渡しを遅らせることができるのが一般的です。
その点については、施工業者にきちんと確認しておきましょう。

不動産見学後、返事をするときに注意したいポイント

不動産を見学させてもらう際は、どの部分に重きをおいてチェックするのか、あらかじめ準備しておきましょう。
これは言い方を変えますと、あなたのこだわりや、絶対に譲れない条件となります。
この点をはっきりさせておくことは、見学以前の物件探しの段階でも、大いに役立ってくれるはずです。
物件探しにしろ内見にしろ、ただぼんやりと見ていては、その時間は無駄となってしまいます。
フィーリングで気に入ったという方もいらっしゃるでしょうが、それも言葉という形にならないものの、あなたの中にあるこだわりがそう思わせているのです。
そしてあらかじめ整理しておいた希望条件を元に、気になる物件を見学させてもらいましょう。
この見学を行った後は、不動産会社の担当者に、気に入ったのか、そうでないのかをはっきりと伝えてください。
気に入ったと返事をすれば、契約に向けての本格的な話し合いの場が設けられることとなります。
その後は担当者の手配した内容に沿う形で、契約に向けて話を進めていきましょう。
そして気に入らなかったという返事をした場合には、一つだけ注意していただきたいことがあります。
それは、なぜ気に入らなかったのか、その理由をできるだけ詳しく伝えることです。
せっかく見学の手配までしてもらったのに、気に入らない理由を言うなんて私には出来ない、と感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ものの見方を変えてみてください。
今回は駄目だったけれど、まだ物件探しは続いていくはずです。
今後も物件探しのお手伝いをしてくれる不動産会社の担当者は、この先探す上で、参考になるお話を聞かせてもらいたいと思っています。
気に入らなかったポイントを明確に、より詳細に伝えておくことは、担当者、そしてあなた自身にとっても、無駄を省くチャンスです。
そうして見学した後に断った理由を何度も伝えていけば、担当者はあなたの希望をほぼ完璧に知るようになるでしょう。
そうすれば、この先紹介してくれる物件は、ほぼパーフェクトに近い物件となるはずです。
そして問題となるのが、返事に迷ってしまうケースです。
ほぼ気に入っているのにであったり、唯一気に入らない点も、それほどこだわりのある部分ではないという理由であったりと、契約に迷われるケースはたくさんあります。
このようなケースで担当者に返事をする場合は、ここでも引っかかっている部分を正直に伝えましょう。
例えば、予算が少しオーバーしているという悩みであれば、場合によっては値引き交渉の場を設けてくれることもあります。
ただし、その問題をクリアしさえすれば絶対に契約する、という意思をあらかじめ示しておく必要があるでしょう。
不動産会社の担当者が最も困ってしまうのは、気に入らない理由が分からない、いつまでも決めかねているという状況です。
他のお客様に紹介していいものだろうか、先に紹介したあなたのことを考えて、その物件を宙に浮かせたままにしてくれる良心的な会社もあるだけに、こちらも相手が困らない返答を心がけましょう。

不動産物件を決める際に注意したい周辺環境のチェックポイントとは

賃貸でも分譲でも、また店舗などにおいても、物件を決める際には建物の周辺をチェックすることも非常に大事です。
ついつい建物や部屋のことばかり気にしてしまいがちですが、いざ住み始めてから快適に暮らせるかどうかは周辺環境にも大きく関係しています。
候補の物件が現れた場合に、不動産のスタッフが物件案内をしてくれますが、そのときにできれば車で家の周りを少し回ってもらうと良いでしょう。
物件に行くまでの景色も、よく見ておきましょう。
まずチェックしたいのが、スーパーやコンビニ、飲食店などの商業施設です。
物件から歩いて行ける距離にどの程度商業施設があるかは、調べておいたほうが良いです。
いざ住みだしたものの、周りに何も買い物できる場所がないとなると非常に不便ですし、一人暮らしをする場合にも困るはずです。
また商業施設同様に、病院やドラッグストアなども、どの程度あるか見ておきましょう。
歯医者や内科などは近所にあるといざというときに便利です。
その次に周辺環境でチェックしておきたいのが、最寄り駅です。
不動産のスタッフは物件の最寄り駅を教えてくれますが、徒歩でどれくらいかかるかどうかと、その道の環境も知っておきたいものです。
例えば駅から家までの道が、電灯などのない薄暗い公園を歩くとなると、女性の場合夜間は心配です。
できるだけ明るい道路で、駅から家までは近いほうが良いでしょう。
またマイカー通勤を考えている人は、周辺道路の渋滞具合なども把握しておくと良いですね。
あまり渋滞が多い道沿いに住んでしまうと、毎日の通勤がストレスになる上に、通うのに時間がかかってしまいます。
車が便利なところほど渋滞しやすい傾向にあるので、そういう点も調べておくと物件を決める際の判断材料となるでしょう。
そのほかに周辺環境で気にしておきたい点は、例えば子供さんがいる家庭であれば学校や公園などの数や位置です。
公園が多くて子供たちも伸び伸びと遊べる環境であれば、子育てもしやすいでしょう。
学校がたくさんあるなら、教育面でも安心です。
また高齢者の場合は、周辺に坂や階段が多くないかも見ておくのがおすすめです。
中には坂だらけの地域もあります。
そういう場所ではなかなか年を取ると外出するのも大変になってくるので、知っておくほうが良いでしょう。
治安的なものも、できることなら知っておきたいものですね。
例えば居酒屋やスナック、パチンコなどが多いエリアの場合、酔っ払いがいたり夜でも騒々しかったりと、あまり良い環境とは言えないかもしれません。
治安を見る際には、壁に落書きが多いかどうかも判断材料になるのでチェックしてみましょう。
このようなポイントを意識しながら物件を探せば、満足度の高い部屋が見つかることでしょう。

建物の形態によって違ってくる不動産のチェックポイント

建物をチェックする時は、不動産の種類によって見方が幾つか違ってきます。
まず新築の一戸建ての場合は、見映え云々よりも、根本的な問題が無いかに重きを置いてください。
新築ですから綺麗なのは当たり前、だからこそ作り自体を重点にチェックしてく事が求められます。
対して中古の一戸建ての場合も同様で、作りについてはしっかりチェックしたいところです。
ただし見映えに関しては、新築と同様と言うわけにはいきません。
そこでチェックすべきポイントとしては、簡単にリフォームできる箇所なのか、低予算でリフォームが可能なのか、といった点に注意しましょう。
低予算で購入できる不動産ですが、購入後のリフォームに多額の費用がかかってしまっては、中古住宅を購入する意味がなくなってしまいます。
もちろん、特にリフォームせずにそのままの状態で使用するというケースもあるでしょうが、その場合においても、今後どれぐらい使えそうなのかを予想したり、不動産会社に質問してみる等して、状況の把握に努めてください。
次にマンションの場合についてですが、ここでも一戸建てのチェックポイントは同様となります。
ただし一戸建てと違うチェックポイントも、いくつか考えられます。
それは共用スペース、共用設備の確認です。
セキュリティに関して、どれだけ対策が講じられているのか。
特に独身の女性にとっては、まず最初にチェックしておきたいポイントです。
その他にも、一階や二階に住む予定であった場合、エントランス以外の部分で、不審者がどれだけ侵入しづらい作りとなっているのか、ぜひとも確認しておきたい所です。
また、共用施設については、複数回に分けてチェックしておきたいポイントがあります。
まず最初に、管理人、もしくはそれに同等する人物の管理状況をチェックしてください。
常時、常駐しているのか、その役割はどこまで担っているのかなど、今後生活することを考えますと、何らかの要望があった場合、まず最初に申し伝える先として、その存在をチェックしておくことは、何よりも重要ではないでしょうか。
更に管理人が長く常駐していることは、防犯対策の幹となるはずです。
駐車場やゴミ置き場等といった、それぞれの共用スペースを単独でチェックするのも大切ですが、そうした管理を引き受けている管理人の存在は、そこに暮らす住民にとって、大変大きな存在だと言うことを認識しておきましょう。
最後に一戸建て、マンション共にチェックしておきたい点を説明いたします。
それは対象の建物を中心とした、周囲の生活環境のチェックです。
建物そのものを評価すると共に、周囲環境をチェックすることは、引っ越し後の快適な暮らしをという意味において、ぜひともチェックしておきたい所です。

不動産物件の下見に行くときに持っていくと便利な物

不動産の賃貸や購入を検討している人は、必ず物件の下見へ行っておくことを強くおすすめします。
今の時代はインターネットで色々な情報が調べられてしまいますから、下見は不要だと考える人もいるかもしれません。
確かに、不動産情報サイトでは、詳細な間取り図や写真などを掲載しており、詳しい情報も記載されています。
中には、物件の様子を撮影した動画を用意している情報サイトもありますから、それらの情報をチェックするだけで物件のことが分かったような気になってしまう方も少なくありません。
ですが、実際には文章や画像だけでは、本当の物件の様子を判断するのは難しいのです。
面倒くさがらずに、物件の建っている場所まで足を運び、すみずみまでチェックをしてみてください。
トイレ、キッチン、バスルームなどの水回り関連はお水を流してみてテストしてみたほうがよいでしょう。
異臭がしないかどうかも確認してみてください。
室内の陽当たりの様子や風とおしなども、快適な生活を送る上で欠かせないチェックポイントとなってきます。
また、玄関や窓のセキュリティー面がしっかり対策されているかも、安全な生活をおくるために、忘れずに確認しておくべきポイントです。
物件の下見に出かけるにあたり、持参した方が良い持ち物を何点かをご紹介します。
下見の際に、欠かさず持って行った方がいいのは、メジャーですね。
メジャーは、室内の広さを測るのに必要となります。
玄関や廊下の幅なども正確に計っておけば、引っ越し業者へも伝えやすくなります。
メジャーでカーテンの長さを測ったり、クローゼットや押し入れの大きさを測っておけば、家具などの購入の際に参考になるでしょう
また、方位磁石もあった方が便利ですね。
方位磁石は、物件の方角を確かめるのに役に立ちます。
方位磁石を使って、物件がどこの向きに面しているのかチェックし、陽当たりなどを検討してみてください。
その他には、スリッパ、メモ用紙、筆記用具、懐中電灯、カメラなども持っていくと便利ですよ。
カメラで物件の撮影をする際には、不動産業者や大家さんの許可をもらってから行うようにしてください。
その物件周辺の地図も用意しておくとよいでしょう。
地図は周辺環境を把握するために、非常に参考になります。
ケータイ電話やスマートフォンなどには、現在の位置情報を調べられる機能がついていたりしますので、そのような機種をお持ちの方は活用してみるとよいでしょう。

不動産引き渡しまでやっておくことを知っておきましょう。

不動産でかなり多い事は、土地の売買です。
土地を売るのですから大金が手に入るわけですが、その分やらなければならない事がたくさんあるのです。
ですから不動産は単に売却すればいいという簡単なものではありません。
売って税金を払えばいいというわけでなく、それまでに準備をしておくことが多数あります。
それらを紹介したいと思います。
まず最初に引き渡す前に準備することは、書類の作成と各種清算です。
基本的に登記申請は、プロにお任せしますが記載漏れがあると、期日までに所有権移転登記ができなくなります。
しかもこの書類は書き込む場所がかなり多く、同じ名前や住所を書くことが多いので、時間がかかることがありますから、時間が空いているうちに極力早く準備して実行しましょう。
また、登記に記載された内容が違う場合や事実と異なる場合にはさらに特別な手続きが必要ですから、わかり次第対応しましょう。
家族がいる場合は、複数の人間で何度も確認のうえで作っていくといいでしょう。
次に売買物件に抵当権が設定されている場合は、価格が下がるだけでなく販売そのものができなくなります。
勿論今回の売却の売り上げで消す事を考えている場合は、抵当権抹消にかかる金融機関のスケジュールと引き渡しのスケジュールを金融機関と不動産としっかりと相談することが大切です。
また、土地の実測と境界確認はかなり厄介で、特に境界確認は隣地所有者も立ち会うことが普通です。
水路等でトラブルがある場合はすぐにはんこがもらえない事があって、数か月かかったという話もあります。
その際には、不動産会社の人に若干の情報をするなどして、対応するしかありません。
そして忘れてはいけないのが、現地確認です。
お互いの立場の人がすべて立ち会って、前述の境界や、物件の修復などの様々な条件や約束を確認しましょう。
それを怠ると引き渡しに重大なトラブルが出てくる可能性があります。
また、皆様がその土地に住まれている場合は、引き渡しまでに退去を済ませる必要があって、家具などはもちろんの事、ガスや水道料金等の公共料金の精算を済ませましょう。
他にも、税金と公共料金の精算や、お互いが持つ建築官営の書類の整理も重要といえるでしょう。
この様に、最低限これだけはやっておくことが重要です。
なぜならば、期日までに義務を果たさなければ契約違反で違約金の支払いを求められることがあるからです。
簡単に考えず、頑張っていきましょう。

不動産投資をする時は、融資の申し込みの順番が重要

不動産への投資を考えているみなさんは、購入資金をどのように集めようと考えていますか?
サラリーマンなら、マイホームローンの利用は思った以上に簡単です。
アパートを1棟取得するくらいなら、近くの銀行に相談するだけで良いかもしれません。
しかし、投資に成功したら、もっと手広く投資したいと考えるのが人間というものです。
2棟目を取得する時は、最初の時のようにスムーズにいくとは限りません。
スムーズに融資を受けるためには、1棟目の融資を受ける時から、パートナーとなる銀行の選び方を慎重に行うことをおすすめします。
不動産投資の中でも、アパート経営は、銀行がパートナーであることを忘れてはいけません。
給与振り込みなどで今まで利用してきたからなどという理由で選ぶと、後で大変な目に遭うことがあります。
1棟目ならマイホームローンで大丈夫ですが、2棟目からは1棟目より審査が厳しくなります。
融資の限度額は銀行によってかなり差がありますから、最初にどの銀行に申し込むかしっかりと考えましょう。
融資の限度額は、年収の10倍から30倍といったところです。
かなり差がありますが、たくさん借りられるからと、最初に30倍まで借りられるところを選ぶと失敗することがありますから注意しましょう。
1棟目に年収の30倍借りられたとしても、2棟目も同じように借りられるとは限りません。
たとえば、1棟目は30倍まで借りられたとしても、2棟目は審査に通らないこともあります。
倍率は低くても、2棟目以降も融資を行ってくれる銀行を選んだほうが安心です。
もし、2つの銀行を同時に利用したい場合は、まず1棟目は倍率の良い銀行を選び、次に2棟目以降も積極的に融資を行ってくれる銀行に申し込みましょう。
そうすれば、同時に2行から融資を受けることができます。
この順番を逆にしてしまうと、2棟目以降に投資をする際、融資に困ることになりかねません。
銀行に申込む順番だけが重要というわけではありません。
投資をする不動産を見る目も重要です。
持っている物件が不良物件と判断されれば、審査不可になることも珍しいことではありません。
逆に、優良物件を持っていると判断されれば、嫌だと言っても銀行からの積極的な融資攻勢に遭うことになるでしょう。
金利1%でも良いから借りて欲しいと、銀行から勧誘されている方はたくさんいます。
今、銀行は、優良顧客獲得に必死ですから、不動産を見る目さえあれば、不動産投資を始めることはそれほど難しくありません。

不動産取得時、どこまで借金できるのか?

普通のサラリーマンなら、不動産を購入するというシチュエーションは、一生に一度か二度訪れるかどうかです。
初めての方が多いわけですから、どうやって購入すれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
購入する場合は、まず資金をどうするかから考えなければなりません。
よほどのお金持ちでもない限り、一括現金購入をするという方は稀です。
銀行などでローンを組み、借金をして購入する方が大半なのではないでしょうか。
ローンで購入し、その後、コツコツと返済していくわけです。

用意する頭金を増やし、ローンの借り入れを少なくすれば、購入後の返済が楽になります。
ただ、購入したいと思った時に、必要なお金があるとは限りません。
そこで気になるのが、自分はいったいいくらまで借金することができるかなのではないでしょうか。
借り入れできる金額によっては、購入が難しくなることもあります。

いったいどれくらいの金額を借金できるかは、それぞれの個人によって違います。
収入や財産が多ければたくさん借りることができますが、収入が少なく財産もないという場合は借り入れできる金額が少なくなるのは当然です。
これが車を購入する場合なら、かなり無理をすれば300万円くらいは借りられるのではないでしょうか。
ただし、総量規制というものがあるため、借りることができるのは年収の3分の1までというところもあります。

それでは不動産となるとどうでしょうか。
不動産と言ってもいろいろあります。
マイホームの場合なら、個人で借り入れできる金額は、返済負担率35%以内が常識的なところでしょう。
年収400万円で返済負担率が35%だと、年間支払総額は140万円になります。
35年ローンを組んだとすると、140万円に35をかけると、4900万円になります。
これは年間支払総額であるため、この中にはもちろん金利も含まれています。

金利を除くと、約4000万円ほどといったところでしょうか。
ずいぶん借りることができるのだなと思われるかもしれませんが、これはあくまで年収400万円の方の場合です。
広尾ガーデンヒルズ等の超高級マンションは1億円以上が普通ですので、金利の考え方が異なります⇒広尾ガーデンヒルズの相場

年収がこれより低ければ、借り入れできる金額はもっと少なくなります。

アパート経営の場合

もし、アパート経営をしようとしている場合はどうでしょうか。
この場合は、返済負担率35%より多く借りることが可能です。
これは銀行によっても違います。
厳しい銀行なら年収の約10倍ほど、もっと柔軟なところなら年収の20倍から30倍といったところです。
1棟目に優良物件を持っていると、2棟目は融資条件がさらによくなります。
不動産を取得する時は、いくらまで借金できるか、そしていくらなら返済できるかをよく考えて購入しましょう。

最後に注意点ですが、借金をして、不動産投資をするのであれば、広尾ガーデンヒルズ等の価値が落ちにくい高級物件がねらい目だと言えます。

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不動産を買うためのローンの種類について知ろう

不動産を購入するためのローンの種類には、大きく住宅ローン、土地購入のためのローン、事業用資産購入のためのローン、投資用不動産購入のためのローンなどがあります。
住宅ローンは銀行や信用金庫、信用組合などで提供している宅地や一戸建ての新築または購入、マンションなど共同住宅を購入するための資金や費用に利用することができるローンです。
固定金利型、変動金利型、固定金利・変動金利のミックス型や選択型など各金融機関で様々なローンが用意されています。
また、公的な支援機構との連携による最大35年の長期固定金利を実現した住宅ローンもありますが、マイホームの取得を支援するためのローンのため、土地の購入については住宅の購入または新築と同時か、一定の期間内に取得するなど条件があります。
マイホーム取得の目的ではなく、家庭菜園を作りたいとか、駐車場を作りたいなど住宅建設以外の目的で土地を購入する場合には、土地を購入するためのローンを利用します。
また、オフィスビルの建設や商業施設の建設、店舗の建設など事業用に使うための土地や建物の購入にあたっては、別途、専用のローンを利用することになります。
マイホームに比べて多額のお金が必要になることと、一般個人ではなく法人や個人事業主としてのローン利用が基本となり、審査の基準も異なってくるためです。
住宅ローンでは一般個人の収入や勤務先、家族構成や他のローン状況が審査されますが、事業用資産のローンでは事業規模や会社の内容、資産額や収益状況、今後の事業計画などが審査されます。
なお、アパート経営や医療機関経営など個別の目的に沿ったアパートローンや開業医ローンなど、様々な種類のローンが金融機関ごとに開発されていますので、利用目的に沿って最適な種類のローンを探すといいでしょう。
マンション投資などの人気に伴い、利用者が増えているのが投資用住宅向けのローンです。
居住用マンションを賃貸して賃料収入を得るためにマンションを購入する場合、住宅ローンは利用できません。
なぜなら、住宅ローンはローンの契約者自らが住む住宅の購入を目的にしたローンであるためです。
そのため、他人を居住させ、賃貸経営をする目的の場合は投資用のローンなどを利用しなければなりません。
ただし、住宅ローンと同様、団体信用生命保険への加入ができるのが一般的であり、ローン返済中に万が一のことがあった場合、生命保険金によってローンが完済され、相続人に債務負担が残らないメリットが期待できます。