不動産見学後、返事をするときに注意したいポイント

不動産を見学させてもらう際は、どの部分に重きをおいてチェックするのか、あらかじめ準備しておきましょう。
これは言い方を変えますと、あなたのこだわりや、絶対に譲れない条件となります。
この点をはっきりさせておくことは、見学以前の物件探しの段階でも、大いに役立ってくれるはずです。
物件探しにしろ内見にしろ、ただぼんやりと見ていては、その時間は無駄となってしまいます。
フィーリングで気に入ったという方もいらっしゃるでしょうが、それも言葉という形にならないものの、あなたの中にあるこだわりがそう思わせているのです。
そしてあらかじめ整理しておいた希望条件を元に、気になる物件を見学させてもらいましょう。
この見学を行った後は、不動産会社の担当者に、気に入ったのか、そうでないのかをはっきりと伝えてください。
気に入ったと返事をすれば、契約に向けての本格的な話し合いの場が設けられることとなります。
その後は担当者の手配した内容に沿う形で、契約に向けて話を進めていきましょう。
そして気に入らなかったという返事をした場合には、一つだけ注意していただきたいことがあります。
それは、なぜ気に入らなかったのか、その理由をできるだけ詳しく伝えることです。
せっかく見学の手配までしてもらったのに、気に入らない理由を言うなんて私には出来ない、と感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ものの見方を変えてみてください。
今回は駄目だったけれど、まだ物件探しは続いていくはずです。
今後も物件探しのお手伝いをしてくれる不動産会社の担当者は、この先探す上で、参考になるお話を聞かせてもらいたいと思っています。
気に入らなかったポイントを明確に、より詳細に伝えておくことは、担当者、そしてあなた自身にとっても、無駄を省くチャンスです。
そうして見学した後に断った理由を何度も伝えていけば、担当者はあなたの希望をほぼ完璧に知るようになるでしょう。
そうすれば、この先紹介してくれる物件は、ほぼパーフェクトに近い物件となるはずです。
そして問題となるのが、返事に迷ってしまうケースです。
ほぼ気に入っているのにであったり、唯一気に入らない点も、それほどこだわりのある部分ではないという理由であったりと、契約に迷われるケースはたくさんあります。
このようなケースで担当者に返事をする場合は、ここでも引っかかっている部分を正直に伝えましょう。
例えば、予算が少しオーバーしているという悩みであれば、場合によっては値引き交渉の場を設けてくれることもあります。
ただし、その問題をクリアしさえすれば絶対に契約する、という意思をあらかじめ示しておく必要があるでしょう。
不動産会社の担当者が最も困ってしまうのは、気に入らない理由が分からない、いつまでも決めかねているという状況です。
他のお客様に紹介していいものだろうか、先に紹介したあなたのことを考えて、その物件を宙に浮かせたままにしてくれる良心的な会社もあるだけに、こちらも相手が困らない返答を心がけましょう。

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